ハノーヴァー・マヌーヴァー
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マドンナの残念とは言えない社会活動 80号

2016/1/18 80号

マドンナら民主党支持者は臆面も無く民主党を支持する

支配人:こんばんは。もうすぐトランプ氏の就任式ですが、いろいろ騒ぎが出ています。

ハノーヴァ:そうなのー!例えば今日の読売新聞が元ネタでマドンナやケイティペリーがトランプ氏に対する抗議集会に参加するということが流れているんだけど。


検索結果はありますが、なぜか元記事が消えた

「反トランプ」集会、マドンナさんら出席へ : 国際 : 読売新聞(YOMIURI ... www.yomiuri.co.jp/world/20170118-OYT1T50089.html?from=ycont_navr_os 反トランプ」集会、マドンナさんら出席へ. 2017年01月18日 17時46分. 【ワシントン=田原徳容】トランプ次期米大統領の20日の就任に反発する動きが広まっている。 21日には、ワシントン中心部で女性たち ...

支:なんだか朝は読めたけど、今クリックすると見出しはマドンナやケイティペリーの名前も出ているけど、別の記事に飛ばされてそこでは二人の名前は無いんだよね。

ハ:えー!?なんかコワーイ。

支:まあ、グーグル検索にも残っているから本当なんだろうけど、何かやばいと思って差し替えたのかもしれないね。

ハ:それはそうと、何でマドンナはこんなにトランプ氏に反対するの?それからケイティペリーはまたマドンナにキスされてしまうわけ?。

支:(・・・うーん、キスの方はクリスティーナアギレラもレディーガガもやられたから、やられるのかも・・・)そうだねえ、80年代はハリウッドというか世界に向けてアメリカのソフトパワーを発信する団体は共和党だったんだけどね。90年代前半の、チベットを開放するコンサートをやっていたくらいまではそうだったんじゃないかな。その間、映画と音楽がセットになって、世界中で流行ったけど、その後、民主党に乗っ取られたんだね。正確に言うと中国の金に乗っ取られたといっていいかな。それでアメリカのソフトパワーが落ちたんだ。喧伝する価値観も普遍的でないものになったし。

ハ:ええ!?何それ?

支:まあ、音楽産業のほうは映画産業より硬派で反共産党でがんばっている人も多いけど、映画の方はチベットを描いた「セヴン・イヤーズ・イン・チベット」をやったブラッド・ピットや公然と中国に抗議するリチャードギアのような一部を除いてみんな中国の献金をありがたく受けるようになったんだね。民主党議員も中国の献金漬けになっていたし、一番ひどいのはヒラリークリントンだったんだね。だから彼女が今回落ちたのはアメリカ国民のこれまでの堪忍袋がぷちっと切れたということなんだろうね。普通のアメリカに戻りたいということなんじゃないかな。

ハ:そうするとマドンナもやっぱりお金なのね?

支:まあ、そうだね。そもそもこんな集会をやるのにタダでできるはずもないし、スポンサーがいるわけだね。ただ、マドンナの場合、残念な活動をしているブライアンメイと違って、一応、アメリカ人の未来について、あるいは行動について警鐘を鳴らしたいという意味なんだろうから、全く残念というわけではないよね。まあ、選挙の結果を受け入れず騒ぐなんて見苦しいだけだけどね。自分の思い通りでないと嫌だなんて子どもみたいだよね。

ハ:音楽がどれくらい政治と関わるべきか、やっぱり難しい、っていうか関わらないほうがいい?

マ:でもそうすると、日本のように薄い愛だの恋だのの歌だらけになって、歴史に残るような名曲は出てこないだろうね。まずはどうなるのかこの騒動を(・・・ケイティペリーとキスするかも含めて・・・)見守るとしようか。