ハノーヴァー・マヌーヴァー
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トランプ大統領の就任式で国歌を歌ったのはジャッキー・エヴァンコ(まだ16歳) 84号

2016/1/22 84号

トランプ氏に誘われるとありの子を散らすように逃げ出すはずが

いよいよトランプ氏が大統領に就任しました。トランプ氏が誘いをかけるとありの子を散らしたようにミュージシャンは逃げ出したようです。たいした根拠も無く毛虫のようにトランプ氏を嫌うというのもファッション化していました。

そんな中で就任式の最後に誰が国歌を歌うのか注目されていたというか、誰も気にしていなかったのですが、とても美しい繊細な声の東欧風の女性が突如現れ騒然となりました。

彼女の名前はジャッキー・エヴァンコ(Jackie Evancho)。クラシック曲を吹き込んでポピュラー音楽として販売するクラシカル・クロスオーヴァーというジャンルがありますが、その分野の歌手でなんとまだ16歳です!大事なことなのでもう一回書くとまだ16歳です!就任式を見るとうん、どうみても大人のメイクアップをしていますが、なんか緊張している様子などまだまだかわいらしい感じです。

なぜトランプ死の就任式で歌うことになったのかとインタビューで聞かれて、「ただこの国が好きだから。だから私をトランプ氏と結びつけて嫌うのはお門違いよ」という立派な答えをしています。

トランプ氏だから何でもかんでも蛇蝎のように嫌っていると世界からどんどん取り残される気がするのは考えすぎでしょうか?反対運動をやっている大人はもっと大事なことがあるのではないでしょうか?そんな大人も見習うべき答えをしたジャッキーちゃん、実はアルバムがすごい売れていました。来日したこともある天使の歌声で身も心も洗われてみてはいかがでしょうか。