ハノーヴァー・マヌーヴァー
☆☆お知らせ☆☆ 記事をお読みくださりありがとうございます。サーバー移転しました。これからの新記事はWordPressを使って書いていく予定です。ご利用の皆様に不便がないよう、スムーズにリンクや案内をつなげていきたいと思いますので、これからもよろしくお願いします。週二回程度更新していく予定です。-

グラミー賞2017  マイナーなカテゴリーの音楽が美しい 108号

2016/2/16 108号

レディ・アンテベラムの女性はレディ・アンテベラムではなかった

ハノーヴァ:せっかく2017年のグラミー賞の報告をしたんだから、何か見落としていることとか、大発見とかない?

支配人:そうだねえ、大発見というか、ベストコンテンポラリー・クリスチャン・ミュージック・アルバム賞を取った人なんてすごい美しいカントリーのアルバムでいいなあ。

マヌーヴァ:ちょっと待つんですな。この女性の歌声、どこかで聞き覚えがあるんですな。このしっとりとしたカントリー調の歌声は。

ハ:ええー、ちょっと待って。彼女ってぽっちゃりしてるけど、レディ・アンテベラムじゃないの?

支:ええ?レディ・アンテベラムと言えば大ヒットしたNeed You NowとかJust a Kissとかを歌った人?あのちょっと憂いのある切ない感じの曲調の?

マ:おお?レディ・アンテベラムって、何とあの女性シンガーの名前じゃなくて、実はグループ名だったんですな・・・

支:え!レディーガガみたいなんじゃなかったのか(笑)。これは盲点だった。彼女の名前はヒラリー・スコットだって・・・

ハ:もともとテネシーのナッシュヴィルに生まれてすごいカントリー調の曲を作る人だったのね・・・どうりでこのグラミーを取ったこのアルバムも、しっとりとして透き通るような曲ばかりなのね。

支:うん、これは意外だった。一時期のかわいいキャピキャピのカントリーブームが去って、空いた空白を少し大人のヒラリー・スコットが埋めているという感じか。素晴らしい出来だね!マイナーなカテゴリーでの受賞だけど、ぜひみなさんも聞いてみてください。




<<次の記事を読む >>一つ前の記事に戻る