ハノーヴァー・マヌーヴァー
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ジャズの難解なクイズはいかが? 121号

2016/3/2 121号

マニアも相当なマニアでないと答えられない

支配人:最近ジャズも何だか聴くだけじゃ寂しくて、人間模様というか、ドラマというか、ゴシップを読むと面白いんだよね。

マヌーヴァ:それは良い傾向ですな。なにせジャズは手で作り上げる音楽ですから人間を深く知るというのは大切ですな。そんな支配人に最適の本がこれですがな。

支:え、何これ。「入門おとなのジャズドリル」?演奏の教則本か何か?

マ:見た目はそうですが、中身はジャズミュージシャンに関するゴシップというか、トリビアというか、クイズ形式になっているんですな。

支:それは面白そう。

マ:早速第一問ですな。まずは簡単なのから。スタンゲッツが演奏して爆発的にヒットした南米の音楽とは何ですかな(23ページ)。

支:それは簡単すぎる。ボサノヴァじゃん。

マ:正解。次、「ワルツフォーデビィ」のデビィは一体誰(表紙)?


支:え!知らないけど、ジャズミュージシャンは家族思いの人が多いから、お母さんとか親戚の誰かじゃないの?

マ:さすが支配人、いいとこをついてますな。半分正解。正解は姪のデビィ・エヴァンスですな。最後に難問ですがな。ビリーホリデイの父、クラレンス・ホリデイはフレッチャーヘンダーソン楽団である楽器を弾いていたが、それは何の楽器だったでしょう(31ページ)?

支:え!そんなの知らないし、知っている人はもう変態のレベルなんじゃないの?まあ、昔のことだから、ピアノじゃないのかな。

マ:ブブー、いけませんな。実はギターなんですな。まあ、こんな感じではっきり言って知っているといったい何になるのっていうレベルまでぎっしり200問もあるので、楽しめる本ですな。



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