ハノーヴァー・マヌーヴァー
☆☆お知らせ☆☆ 記事をお読みくださりありがとうございます。サーバー移転しました。これからの新記事はWordPressを使って書いていく予定です。ご利用の皆様に不便がないよう、スムーズにリンクや案内をつなげていきたいと思いますので、これからもよろしくお願いします。週二回程度更新していく予定です。-

多くの民族音階は五音だけでできている 132号

2016/3/13 132号

民族音階は西洋の平均律と違う

マヌーヴァ:この間グレゴリオ聖歌の話がでましたが、多くの民族音楽では音階は五音だけでできているんですなあ。

支配人:ああ、そうだよね、有名なのはブルースのペンタトニックスケールだけど。ロックもストレートなものはペンタトニックでできているのが多いから憶えると便利だよね。

マ:日本の民謡や童謡も同様なんですな。

支:(何かいまブルッと寒気がしたような・・・)そうだよね、ヨナ抜き音階っていうみたいだね。最初ヨナってなんだろうと思ったんだけど。

マ:ははは、浅田真央しか出ない国際スケート大会だとでも思いましたかな!

支:(なんか今日は寒気がブリザード級だな、三月だというのに)ああ、そうだね、四度と七度の音がないからヨナ抜きっていうんだよね。

マ:意外ですがスコットランドの民謡と日本のヨナ抜き音階、同じらしいですな。民族音楽には何か普遍的なものがあるんでしょうかな。

支:そうなんだよねー。感情を表すのに五音だとやりやすいとか何かあるのかもしれないね。そういう意味ではちょっと変った曲を作ってみたいなんていう人は五音音階に挑戦するといいかもね。

マ:かもね、かーもね、恋かもね、かもーねーはかもねー、孔雀や鳩やましてや女にはなれないー、という奴ですな。

支:(うん、今日は氷河期に突入するくらいの寒さだな・・・)。


参考 ウィキペディア 「ヨナ抜き音階」
https://ja.wikipedia.org/wiki/ヨナ抜き音階

<<次の記事を読む >>一つ前の記事に戻る