ジャック・ジョンソン-フォークでもカントリーでもない気持ちよさ 138号
2016/3/23 138号
スキマに咲いたトロピカルな歌声
ハノーヴァ:ねえねえ、フォークでもカントリーでもないアコースティックで気持ち良い音楽ってないのかな。
支配人:ああ、そうするとジャック・ジョンソンなんか良いんじゃないかな。
ハ:え!ジャック・ジョンソンってマイルス・デイヴィスのアルバムで伝説のボクサーのことを歌ったとかなんとかのもの?なあーんちゃって。
ジャケットは最高にカッコいいが、こっちではない
支:(・・・マヌーヴァさんのような変なギャグを入れてくるようになったな・・・)。いやいや、もちろんハワイ出身のジャック・ジョンソンのほうだよ。
ハ:知ってるー。でもなんかハワイアンってぴんと来ないのよねー。のどか過ぎるというか、昔の映画音楽みたいっていうか・・・
支:いやいやこのジャックジョンソンはハワイアンというイメージで聞かなくてもいいし、優しいお兄さんがアコギを弾きながら、なにやら淡々と歌っているみたいで、なかなか良い。
ハ:んー、本当だ。ちょっと食わず嫌いだったかも。疲れた脳になんか染み入る海風みたいな。アコギと歌声だけで気持ちがとても表現されてるし。あまりハワイハワイしていないし。これいただきね!