きゃりーぱみゅぱみゅの新作CDが4400枚しか売れないのはどんな理由か　１６３号

ハノーヴァ：なんかこれ悲しいニュースよねー。あのキャリーぱみゅぱみゅの新作シングルCDが4400枚しか初動で売れなかったって・・・

支配人：うーん、インベーダーインベーダーとか好きだったけど。

ハ：でもCDが売れないっていうのはきゃりーぱみゅぱみゅだけじゃないのよね。なんだか音楽業界全体の問題のような・・・やっぱり動画でただで見れるから？

支：いやー、昔だってただでTVで見れたから。いまTV見ない人がネットをやっているわけでしょ。だから理由はそこではない気がするな。

ハ：じゃあ、よく言われるようにいろんな遊びの種類もあるし音楽も細分化しすぎて嗜好が分かれちゃったから？

支：それはあるかもしれないね。ゲームが趣味の人はオーディオコンポとかCDプレイヤーとか持ってないだろうし。パソコン持ってない若い世代も多いし。これもでも昔だっていろんな趣味があったわけだから。音楽のジャンルだって昔から一杯あったし。

ハ：ということは、原因はいったい・・・

支：結構いろんな複合的な理由があるんだろうけど、街の中で音楽がかからなくなったからだろうね。誰でも知っている歌謡曲とかこの十年くらいもうないし。

ハ：そういわれるとそうね、モー娘とか宇多田のような少し前ならどこのお店でもかかっている人がいないし。

支：実は権利とか著作権とか政治とかそういうものの問題だという気がするね。店で曲をかけるのに莫大な金をかけなければならないからね。絶対政府は違うというだろうけど。いろいろ間違った方向に著作権というものが行っちゃった気がするね。あと、日本はアメリカと違って音楽かけっぱなしのラジオもないから、本当に音楽を聴く機会がないね。

ハ：なるほど、普段から聴く機会がないから別に音楽CDなんてどうでもいいということに・・・なんだかほんと悪循環ね。