ハノーヴァー・マヌーヴァー
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二胡は持ち出すのが難しい 162号

2017/4/17

ワシントン条約にひっかかる蛇の皮がついていて持ち出しがややこしい 162号

支配人:いやー、まいった、まいった。今度のゴールデンウイークはがっかりだ。台湾に行こうと思っていたのに。

ハノーヴァ:どうしたの?あ、分かった!北朝鮮のせいで飛行機に乗るのが怖いのね?

支:いやいや、実はそれもあるけど、台湾の友達のところで、二胡のセッションをしようと思ったんだよ。昔女子十二楽坊が流行っていた頃友達からもらって練習してたんだけど。

ハ:二胡?ああ、弓で弾く中国の楽器?それで何が参っちゃうの。

支:それが音が鳴る胴のところに蛇の皮を使っているせいで輸出入の証明書というのがないと、持ち出しも持ち帰りもできないみたいなんだよね。


証明書を携行すれば大丈夫といううわさもあるが確認が必要

ハ:え、そうなんだ。何かめずらしい蛇革なの?お財布とかにしたらご利益がありそうな・・・

支:本物はニシキヘビの皮らしくてそれはワシントン条約で輸出入が制限されているみたいだね。それでもともと証明書つきで輸入してれば、それを持って出入りできるようなんだけど、新たに取得するのは至難の業みたいだし。それに自分のはなんだか普通の蛇革に見えるし。実にめんどくさいからやめた。

ハ:じゃあ、向こうに行って借りればいいんじゃない。別に自分のじゃなくてもいいでしょ。

支:あ、そうだ、そういう手があった。




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